[ 最終更新日: 2026-06-15 18:30 閲覧回数: 10回 ]
Python で良く使う横文字(用語)
初心者がPython(Pythonだけではない)を習っていくうちに必ず出くわす横文字があります。大抵日常では使われないのでちんぷんかんぷん。
それをここでまとめてみました。尚、分類は私的なものです。
部品の用語
リテラル
変数に格納できる値又は値の表現法
状態の用語
インスタンス
データ型をより専門的にいうとクラスといいますが、これに対して具体的な値を与えて、コードの中で利用できるようにすることをインスタンス化と呼ぶ。オブジェクトと呼ぶ場合もあります。
機能上の用語
イテレータ
オブジェクトの内容を列挙するための仕組みを備えたオブジェクト。具体的には次の機能を備えている。
- 次の要素を取り出す
- 現在の読み出し場所を記録
- 読み出し可能な要素がなくなったら通知
この機能を備えた型のことをイテラブルと呼ぶ。
ex. list tupule set str などの型は for 文で等しく中身を取り出せるので、いずれもイテレータを備えているから。
ミュータブル・イミュータブル
要素の値が変更可能な型を持つ機能があるオブジェクトをミュータブル、変更不可能なオブジェクトをイミュータブルと呼ぶ。
ex. list dic set はミュータブル、tuple 文字列、数値型ははイミュータブル
シーケンス
要素に順番を持つ機能
ex. list tuple 文字列はシーケンスがあるので、インデックス(添字)によるアクセスが可能
まとめ
msg = 'こんばんは'
上記のコード、単に msg という変数に「こんばんは」という文字列を代入しただけだが、上記の用語を使って説明すると
『「こんばんは」という文字列リテラルによって、str型のインスタンスが出来上がり、msg という変数に代入する。代入された msg という変数は、その要素から特定の文字を取り出せるリテラル型で、インデックスによってアクセスできるシーケンスを持っているが、特定の文字を変更する機能は持っていない(イミュータブル)の性質を持っている』ということになると思われる。